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Hyper-ストレート工法

概要

杭先端支持力係数α=363
施工管理装置システムにより、高支持力と高い信頼性を確保
プレボーリング拡大根固め工法の進化形・Hyper-ストレート工法の誕生

Hyper-ストレート工法は、オーガにより地盤を先行掘削した後に、根固め液・杭周固定液を注入し、杭を自沈または回転により所定の支持層に1D以上挿入する工法です。
オーガヘッド、スクリュウ、撹拌ロッド及び連結ロッドなどで構成される掘削撹拌装置を使用し掘削から根固め液注入・根固め部上下反復・杭周固定液注入・杭周固定部上下反復・杭挿入設置までの施工手順で施工します。
また、高精度で効率的に施工をサポートする施工管理システムを導入することで、根固め球根部の築造管理や支持層管理をリアルタイムで行い、品質確保に努めています。

特長

Hyper-ストレート工法

[シンプルな施工]

Hyper-ストレート工法は、全掘削工程を同径で施工するストレート掘削作業のため、施工管理が容易で工期も短縮されます。

[標準既製コンクリート杭を使用]

高支持力を得るための専用下杭が不要で、標準の既製コンクリート杭を使用することが可能です。PHC杭、PRC杭、SC杭、ST杭(頭部側を拡頭とする場合)などの既製コンクリート杭及び鋼管杭(上杭)の使用ができ、杭径は300mmから1000mm(下杭)、300mmから1200mm(中杭、上杭)としています。

[低コストで高支持力]

先端支持力は、旧大臣認定工法に比べ、45%アップしコストダウンが大幅に図れます。施工地盤から杭先端までの最大施工深さは64.5mです。

[施工管理]

Hyper-ストレート工法での施工時には、「施工管理装置」を活用することで、根固め球根部の築造管理や支持層管理をリアルタイムに行い、工事品質管理と信頼性の高い施工が可能です。施工管理者が操作ボックスのモニターを操作・確認しながら確実に施工管理ができます。(積分電流計、流量計など)

支持力算定式

地盤の許容支持力

地盤の許容支持力及び適用範囲

本工法により施工される基礎ぐいの許容支持力を定める際に求める長期並びに短期に生ずる力に対する地盤の許容支持力

1)長期に生ずる力に対する地盤の許容支持力

…(ⅰ)

2)短期に生ずる力に対する地盤の許容支持力

…(ⅱ)

ここで、(ⅰ)、(ⅱ)式において、

α:基礎ぐいの先端付近の地盤(地震時に液状化するおそれのある地盤を除く)における支持力係数(α=363)

β:基礎ぐいの周囲地盤(地震時に液状化するおそれのある地盤を除く)のうち砂質地盤におけるくい周面摩擦力係数(β=6.2)

γ:基礎ぐいの周囲の地盤(地震時に液状化するおそれのある地盤を除く)のうち粘土質地盤におけるくい周面摩擦力係数(γ=0.62)

N:
最下端くい下面より下方に1.0D、上方に1.0D区間の地盤の標準貫入試験による打撃回数の平均値(回)
但し、29≦N≦60(個々のN値:12≦N≦100)
また、くい先端下方の地盤は、N以上のN値を有する地盤があるものとする。
D:
軸部のくい径(m)
Ap:
くい先端閉塞断面積(㎡)
Ap=π・D²/4
Ns
基礎ぐいの周囲の地盤のうち砂質地盤の標準貫入試験による打撃回数の平均値(回)
但し、Ns≦30
Ls:
基礎ぐいの周囲の地盤のうち砂質地盤に接する有効長さの合計(m)
qu:
基礎ぐいの周囲の地盤のうち粘土質地盤の一軸圧縮強度の平均値(kN/㎡)
但し、qu:≦200(kN/㎡)
Lc:
基礎ぐいの周囲の地盤のうち粘土質地盤に接する有効長さの合計(m)
ψ:
基礎ぐいの周囲有効長さ(m)
ψ=π・D
但し、拡径部においても、Dは軸部のくい径とする。
※液状化判定方法は、建築基礎構造設計指針
(日本建築学会:2001改定)に示されている方法による。
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施工手順

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適用範囲

適応杭径(mm) 適応地盤 適応施工長 適応建築物
φ300~φ1000 砂質地盤 杭施工地盤面-64.5m 総延床面積
1,000,000㎡以下
礫質地盤

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