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理想のキッチンをリフォームで!

キッチンシステムキッチン

皆さん、今お使いのキッチンに満足していらっしゃいますか?

リフォームで使い勝手の良いキッチンにしたいという要望を多く聞きます。
毎日使う場所ですから、使いやすく、暮らしに合ったものを選びたいですよね。

今回はシステムキッチンの種類と特徴を知って、理想のキッチンへの道を近づけましょう♪

システムキッチンとは、流し台・コンロ・調理台・キッチン収納などが、ワークトップと呼ばれる天板で繋がり、全てが一体となるように組み合わされたキッチンのことです。単身者用ミニキッチンから、ファミリー向けの3メートル近い大きなシステムキッチンもあります。

システムキッチンは大きく分けて2種類あります。

【対面キッチン(オープンキッチン)】と【壁付キッチン(クローズキッチン)】です。

対面キッチン(オープンキッチン)

ダイニングやリビングに向かって使うタイプです。人気のアイランドやペニンシュラキッチンが代表です。

キッチンで作業しているときに、ダイニングやリビングを見渡せるような作りで開放感があり、他の人とのコミュニケーションがとりやすいのが特徴です。キッチンで料理や洗い物をしている間も、テレビを見たりお子様やご家族の様子を見ながら作業出来る為、目を離している間に子どもが危ないことをしていないかといった不安が軽減されます。

対面キッチンは5つの種類があります。それぞれの特徴をご紹介します。

ぜひ自分にピッタリのキッチンを見つけて下さい。

・アイランドキッチン

キッチンと壁が接する部分がなく、島のようにあるキッチンのことです。とても開放感があり、人とコミュニケーションをとるのには最も適しています。キッチンの周りを動きやすく、ダイニングテーブルへ料理を運ぶ時など短距離で移動することが出来ます。ただ、アイランドキッチンを設置する際には、かなり広いスペースが必要となります。そして手元が丸見えとなりますので、キッチンの上を常に綺麗にしておかないと生活感が丸出しになってアイランドキッチンの良さが軽減してしまいます。

・ペニンシュラキッチン

ペニンシュラは「半島」を意味します。アイランドキッチンに似ていますが、アイランドキッチンの左右どちらかが壁にくっついている対面キッチンのことを「ペニンシュラキッチン」と呼びます。片方が壁についているので、スペースがうまく使え、取り入れやすいのでアイランドキッチンより実際に使う方が多いように思います。コンロを壁側に設置することが出来るので、選べる換気扇の種類が多く、ニオイ拡散の軽減にもなります。アイランドキッチンより広さと予算が抑えられるのも魅力です。

・I型キッチン

コンロからシンクまでが横一直線に並んでいるキッチンです。対面キッチン、壁付けキッチンのどちらのタイプでも設置することが可能です。一般的な住宅で1番よく使われている対面キッチンがこの形です。キッチンの正面に高さ10〜15センチメートル程度の腰壁をつくり、作業の手元や小物類を隠したり、水ハネを防ぐこともできます。

↑ 壁付けキッチンの例

↑ 対面キッチン例

・L型キッチン

シンクと作業台、コンロ部分がL字で向かい合う形をしたキッチンです。I型キッチンより作業スペースが広くなり、キッチン内での作業動線が短くなります。L字の片側が壁に接し、もう片側はオープンになっているため(対面の場合)、視界が広くコミュニケーションが取りやすいキッチンです。ただ、L型キッチンにはコーナー部分があり、そこがデッドスペースとなり収納が使いにくいというデメリットも・・・。こちらも対面キッチン、壁付けキッチンのどちらのタイプでも設置することが可能です。

↑ 壁付けキッチンの例

↑ 対面キッチン例

・セパレートキッチン

コンロとシンクを分け、2列に並べたキッチンです。作業スペースが広いことと、収納が豊富に取れます。アイランドキッチンよりも狭いスペースでも設置が可能です。シンクとコンロは振り向くだけなのでで動線がとても良いと言えます。とはいえ、水滴や煮汁が垂れやすいので、床材には水に強くお手入れしやすいものを選びましょう。


壁付けキッチン(クローズキッチン)

対面式以外のキッチンはクローズキッチンと呼ばれ、キッチン正面が壁に接している壁付けキッチンと、個室のような空間の独立型キッチンがあります。

・壁付けキッチン

対面キッチンとは逆でコミュニケーションはとりづらくなるものの、クッキングスペースをコンパクトにまとめることが出来、壁面を利用して収納が豊富に取れ、一直線でコンパクトな作業動線を確保できます。料理に集中しやすいことから、料理が好きな方は壁付キッチンを好む方も多いようです。壁にコンセントを設置できるのも便利です

↑壁付けキッチン(I型キッチン)

・独立型キッチン

キッチンがリビングやダイニングから完全に独立して、個室のようなスペースとなるキッチンです。キッチンでの作業やこまごまとした物を見せたくない場合に便利です。料理に集中でき、調理中の音やにおい、煙が他の部屋に移りにくい特徴もあります。

それぞれのキッチンにメリット・デメリットがあります。

部屋の広さや予算を確認し、まずはキッチンの形を決めて、理想のキッチンへ一歩近づきましょう♪

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