リフォームで理想のエクステリアを見つけよう！

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「エクステリア」という言葉、聞いたことがありますか？
住宅の外壁やデッキスペース、庭や植栽などの外部の空間のことです。
いわば「家の顔」に当たるため、快適でその家族に合う住環境を作るためには、
エクステリアについて知ることはとても大切です。

エクステリアは門扉や塀、アプローチといった要素がありますが、
美観、使いやすさ、安全性などいろいろな要素が絡み合います。
庭、植栽、デッキといった安らぎの役割と、
防犯、目隠し等の機能性を両立することが重要なので、
それぞれを独立したものと考えるより、
空間として捉えて設計する必要があります。

では、一つずつ見ていきましょう。

・門扉
開閉式やスライド式など、いくつかのタイプがあります。
住宅の敷地と外側の道路との境界線になるだけでなく、防犯上でも役立ちます。
門扉の横に外壁やフェンスがある場合は、
それぞれの色・形状などビジュアルの統一感を出すようにするのがポイントです。

・塀,フェンス
外部からの視線を遮る機能や不審者の侵入を防ぐという防犯上の役割があります。
また、子供やペットが外に飛び出すのを防ぐこともできます。
塀には、敷地と外部の境界線の機能だけでなく、外から家を覗かれないようにするという
プライバシー保護の役割もあります。
フェンスを取り付けると、住宅の中から外を見た際の景観が大きく変わる場合があるため、
設置の際にはフェンスの形状・高さ・大きさ・色などを慎重に検討しなければなりません。

・アプローチ
門扉から家の玄関までの通路のことです。
タイルやレンガ、石材やコンクリートなどさまざまなものがあります。
使用する素材によって印象が一変するため、エクステリア全体をどのようにデザインするかを
イメージしながら素材を選ぶことが大切です。

・テラス
建物の1階部分に設けられ、地面よりも一段高くなった屋外スペースのことです。
リビングやダイニングから直接出入りもできます。

・カーポート
駐車場に付ける屋根のことです。
カーポートを設置することで、車を雨風や太陽光から保護することができます。
また、車の盗難防止のためのシャッターやゲートなども、
建物の構造によっては設置可能な場合があります。
車の通り道や車の出し入れのしやすさなどを考慮しつつ、配置やレイアウトを決めることが大切です。

・庭
植栽を植えて自然を楽しんだり、荷物の収納のために倉庫を置いたりできるスペースです。

・ウッドデッキ
木製もしくはウッド調の素材で作られるデッキのことで、住宅のリビングに併設するのが一般的です。
リビングとの行き来がしやすいように高さを合わせて設計します。

エクステリアをリフォームするタイミング

１.経年劣化による老朽化が気になるとき

エクステリアや外構が経年により劣化すると、家全体の見た目が良く無くなってしまうのが
気になりますが、その他に倒壊などの危険性が高くなるのも問題です。

2.家族構成や生活スタイルなどが変わったとき

家族が増えたり、子供が家を出ていったりと、家族構成の変化やライフスタイル、ライフステージにあわせて家の使い勝手を向上させたいと感じたときも、リフォームのタイミングです。

居心地がよい空間でお過ごし下さい☆