ライン導水ブロックNETIS掲載期間終了技術(KK-020004-VE 活用促進技術)

概要

L型街渠の代替構造物として開発された小型小路内臓型の歩車道境界ブロックです。

道路空間の再配分に役立ちます。


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構造

ライン導水ブロック-F型は、全延長にわたって集水口をそなえ、内蔵管路で排水するため、エプロンが不要になります。

この構造によって縁石まで車道横断勾配を⼀定とすることが可能であり、路側部の有効幅員が広くなります。

車道を通行する二輪車にとって、通行の安全性を確保することができます。

特長

有効幅員の拡大

街渠エプロンが不要となるので、路肩の有効幅員が拡がり、横断勾配折れが解消できます。

また、舗装と街渠エプロンの境界で段差が発生しないため、自転車通行者、車両ともに安全に通行できます。

路肩走行の安全性の向上

平成20年1月、国土交通省と警察庁が合同で、自転車通行環境整備のモデル地区を全国98ヶ所に指定しました。

兵庫県内の県道西宮豊中線においては、路肩幅員拡大による走行安全性の向上や水溜り解消機能などから、ライン導水ブロックが採用されました。

 

水溜りを解消

水溜り解消でバリアフリー

バリアである水溜りが解消され歩行者が快適に通行できます。

 

水ハネの抑制

水ハネ防止で快適歩行

水ハネを防止して歩行者が安心して通行できる環境を提供します。

 

コンパクトで高い施工性

・工期短縮
工種が少なく工程短縮ができるため、沿道住民への負担(騒音・振動)を軽減し、現道交通への影響(渋滞、事故の可能性)も軽減できます。

・交通規制範囲の縮小
交通規制範囲を縮小し、現道交通への影響(渋滞、事故の可能性)を低減します。

・地下埋設物との干渉リスク低減
断面がコンパクトなので地下埋設物との干渉リスクを低減できます。

製品ラインナップ