SBC工法(Steel Ball Carry工法)NETIS掲載期間終了技術(CB-110009-VR)
概要
クレーンでの直接敷設が困難な現場でコンクリート二次製品をウインチ等で敷設する技術です。
基礎コンクリー トにレールを埋設し、鋼球とウインチ等によりコンクリ ー トニ次製品を牽引して滑走移動させる工法です。
鋼球&ウインチによる横引き工法ともいいます。
特長
クレーンが移動困難な場所でも施工可能
クレーンでの据付が直接できない市街地および道路・鉄道等の高架下、また、仮設道路が設置できない場所においてもスムーズに据付作業が行えます。
製品の吊り降ろしは一箇所で可能
製品の吊り降ろしは、クレーンを移動する必要がありません。
移動機材の省力化
大重量の大型製品であっても、レールと鋼球のベアリング効果で、小さな力で移動することが可能です。
小型製品から大型製品まで幅広く活用可能
ボックスカルバートをはじめ、L型擁壁やフリュームなど、基礎コンクリートを伴う製品の敷設に利用できます。
施工手順
施工事例