自由勾配側溝(CH可変側溝)
概要
CH可変側溝は、現場で側溝本体を据付後に底版にインバートコンクリート(調整コンクリート)を打設することで、道路の勾配に関係なく水路勾配(水の流れ)を自由に設定できる自由勾配側溝です。
防音トップピン仕様により、フタのガタツキを防止し、騒音をより完全に近く除去します。
特長
水路勾配が自由自在
平坦な道路でも、道路勾配と逆方向に流す場合でもインバートコンクリートの打設により、水路勾配を自由自在に設定可能です 。
騒音が発生しません
従来から使用されている側溝蓋は、蓋掛け部の不陸などから車両走行時にガタツキ音が発生するケースがありましたが、
防音トップピン仕様により、騒音の発生しない蓋掛け構造となっております。
堅固なボルト連結工法
弱点である側溝同士の接続部をボルトで連結する事で、目地離れを防止する構造になっております。
シール材を使用したドライな施工
継手部に軟質止水材を用いており、目地モルタルを行う煩わしさが有りません。
T-25の走行荷重に耐える設計
全ての規格において(歩道用蓋除く)、車両総重量25t、後輪荷重50kNの直載に耐える構造となっております。
便利な蓋掛け方式
600サイズ以下は3枚ふた掛方式ですので、インバートコンクリートの打設や施工後のメンテナンスが容易です。
また、蓋にはグレーチングの使用も可能です。
多種多様なオプション
標準品、暗渠、コーナー、横断用、片土圧用、コーナー製品等、豊富な種類とサイズで使用用途に合わせた経済的な計画設計が可能です。
使用例
製品ラインナップ
縦断用 | 片土圧用 | コーナー用(135°・90°) |
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内幅250~1000までバリエーション豊富に取り揃えています。 フタと本体(溝幅250~600)にノンスリップ模様がつきます。 |
プレキャスト底版をボルト連結することにより、 容易に土留めとして使用できます。 |
コーナー部や電柱などの障害物の迂回、 隅切り部等用途は多様多種 です。 |
調整用(暗渠型) | 横断用 | 防音トップピン |
調整部分を現場打ち無しで対応可能です (現場でのカットが標準) |
車輌通行の激しい道路横断に耐えうるⅠ型と、 比較的交通量の少ない駐車場等の車輌乗入部で 使用できる縦断タイプと製品幅が同じで、 スマートな施工が可能なⅡ型があります。 |
トップピン仕様にする事で、フタのガタツキを防止 対応品は、縦断用 内幅 250~600標準品 |