EAZET工法先端羽根付鋼管杭

先端羽根付鋼管杭

杭先端にスパイラル状・つばさ状の羽根を取付けた鋼管杭を直接地盤に回転圧入させて所定の深度(支持層) に貫入させる事により支持力を発現させる工法です。

特長

01.〔環境に優しい〕

低振動・低騒音工法です。
杭を直接地盤に回転圧入させる事により残土の発生も無く、産業廃棄物となる残土処理の必要がありません。

02.〔工期の短縮〕

大掛かりな設備が不要であり、施工手順もシンプルである事から工期の短縮が図れます。

03.〔コンパクトな施工〕

小型の杭打機で施工する為、狭隘な場所や建屋内など、様々な条件下でも施工が可能です。

施工手順

先端羽根付鋼管杭の施工手順

支持層の確認

施工中は回転抵抗値や貫入量、押込み力等のデータを測定し、先に打設した杭の施工記録や土質柱状図等と比較することにより、施工管理を行います。
支持層の確認は、杭の貫入量、施工機械の回転速度・押込み力を極力一定に保ち、回転抵抗値とN値の変化を対比し、支持層上部よりも回転抵抗値が増加していることから判断するのが基本となります。
支持層を確認した後、設計上必要な支持層への根入れ長を確認して打ち止めます。

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