地盤改良工法深層混合処理工法
深層混合処理工法
本工法は、専用機械を用いて地盤表面から比較的深い部分までを対象として原位置で改良を行う工法であり軟弱な地盤内に固化材を添加し、改良対象土と固化材を強制的に撹拌混合し、強固な地盤を造成する工法です。
特長
01.〔さまざまな条件に対応〕
地盤条件、敷地条件に合わせて、大型杭打機や小型クローラー式や建柱車式など、条件に合わせた施工が可能です。
02.〔低コスト〕
作業効率がよく、経済的な施工が可能です。
03.〔発生残土を低減〕
原位置土とセメント系固化材スラリーを撹拌混合する工法なので、発生する残土が少なく処理も容易です。
04.〔低騒音・低振動〕
低騒音・低振動で周辺に配慮した施工が可能です。
施工手順
深層混合処理工法の施工手順
①掘削攪拌装置をコラム心にセットします。
②所定の基礎底レベルまで掘削攪拌装置を空堀掘進します。
③基礎底レベルに到達したら、掘削攪拌装置の先端より固化材液を吐出し、原地盤と撹拌混合しながら掘進します。
④所定の先端レベルまで掘進完了後、先端部の練り返しを行います。
⑤掘削攪拌装置を逆回転しながら引上げ作業を行い施工を完了します。
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